アドバイス

私は声を荒げて注意することが苦手です。

 


というかできません。

 


だから、そういう場面に遭遇したときは静かに正論パンチを浴びせます。

それはそれはぐうの音も出ないほどに…。

 


子どもたちにとっては苦痛な時間でしょうが、

本当は注意されることってありがたいことだと思うのです。

 


見逃そうと思えばいくらでも見逃すことはできます。

注意するということは、それだけちゃんと見ているということ。

 


その行動を考え直してほしい。この失敗から成長してほしい。

 


そう思うからこそ大人は子どもに注意するのです。

 


残念ながら世間にはブラック校則や、自分の主張を理不尽に押し付ける大人もいます。

ただ大人から投げられた言葉が、自分のことを思っての言葉なのかどうか、

子どもたちは正しく判断する力を持っています。

 


逆にマズいことをしている自覚があるのに注意されないのは、ラッキーではありません。

見捨てられた、あるいはどうでもいいと思われていることとイコールです。

 


大人になると、誰かに注意されたり怒られたりすることが極端に減ります。

 


多くの場合、それは社会のルールやマナーを身につけた証拠でしょうし、

上手くコミュニケーションや連携をとって過ごせているからでしょう。

 


しかし、本当にそうなのか?と我が身を振り返る時間も必要なのだと思います。

 


もらった注意(貴重なアドバイス)は一旦受け取る。

それは、どんなに理不尽でも一応自分のための言葉ですから。

そして自分に必要ない部分は、そっと水に流せばいいのです。

 


ただ…

 


相手に悪意があるときは、徹底抗戦も選択肢の一つ…

 


ですね( ͡° ͜ʖ ͡°)