空を見上げる
先日は中秋の名月でしたね。
この日に満月が見られるのは、7年後だそうで・・・。
そのころはどんな日常を送っているのでしょうか。
先の見えない未来に震えていますが
お月様は明るく道を照らしてくれていたので、
とりあえずはこのまま進み続けたいと思います。
人は疲れたり傷ついたりすると、決まってうつむきます。
視線の先は灰色のアスファルトだけ。
ほんの少しでも顔が上がれば、道端の草花が見えるのに・・・。
私は、しんどい時こそ物理的に上を見上げます。
まさに「上を向いて歩こう」。
顔を上げると視界が広がり、見えていなかったことが目に映ります。
今日の空は高いなぁ
今日って満月だったのか
そろそろ秋の匂いがしてきたなぁ
家と職場までの道のり。
そんなことを考えながら過ごしていると、自然と思考もクリアになってきます。
その日のスケジュールをイメージしたり、朝礼で話したいことをまとめたり。
でも、あまり遠くばかり見ていると足下の石ころに躓くんです。
遠くを見たり、近くを見たり。
焦ったところで何も変わりませんから。
一歩ずつ、少しずつ、常に成長し続ける自分でありたいです。